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VICTOR QL-Y44Fを聴く [試聴日記]

VICTOR QL-Y44Fを聴く
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カンチレバーをお約束で折れている。
AT-10Gを別ヘッドシェルについて聴いてみた。
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別ヘッドシェルをつけようと思ったら、刺さらない。
ADC タイプはだいたい互換性があるのにとコネクタを見ると
横が位置決めのタイプだった。
ADC タイプは上が位置決めになっており、横が平らタイプは初めてだ。
100円ショップのヤスリはあまりにも切れないのでホームセンターで超切れるヤスリを買ってきた。
目がつまらない。一番高いヤスリだ。
値段は 2700円 27倍だ。
この手の商品詐欺まがいのこと多いんだよな。
驚いた、すごくよく切れる。2mm くらい削らないといけない。
100円ショップのヤスリなら、30分くらいかかりそうだ。
びっくりするくらい切れる。5分くらいで終わった。
もっと速く前に買っておけば良かった。
無事、ヘッドシェルが装着できた。

さて、音だし確認してみよう。

アーム、アップダウンにワームギヤを使っているが
ワームギヤの作動を音が聞こえる。少し興ざめだ。

AT-10Gとは思えないさわやかなサウンドだ。
カルフォルニアサウンドというべきか
エネルギーはやや高域方向に寄っている。
重量感や低域の芯などは、やはり重量にも依存するだろうから難しいだろう。
低域はしまっており、好みのサウンドとなっている。




テクニカのミニカートリッジ辞典 [情報]

テクニカのミニカートリッジ辞典を発見
下手な雑誌より詳しく書かれている。
ミニ辞典1_NEW.pdf
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トリオ KP-700 で V-15 Type3HE 針 と互換針の差を調べてみた。 [試聴日記]

トリオ KP-700 を入手した。
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角に欠けがあるが全体としては綺麗だ。
V-15TypeIII HE も入手したので、互換針との差を聞き比べてみる。
トリオ のプレヤーは使ったことがない、縁が無かった、安売りしていなかった。
とにかく、長い期間使ったことはない。
当時このプレヤーは、雑誌の組み合わせ企画でよく使われたことを覚えている。
アームは手抜きがなく、このまま単体販売できそうな雰囲気だ。
プレヤートータルの印象としては、きっちりと正確に音をだす。
日本的な計測器サウンドといった感じだ。
これは、日本独自のサウンドと言っていいだろう。

V-15 TypeIII はどうもオリジナルの楕円と再生産された製品では、かなり音の傾向が違うようだ。
V-15 TYPEIII HE ボディのロゴは黄色だ。
スタイラスチップは HE(要は特殊楕円)、スタイラスチップはかなり小さい。
互換針のスタイラスチップは楕円だが、接合ダイヤモンドだ。

HE
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フラットでワイドレンジ、ややアダルト調

互換針
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情報量は、多い、やや高域にエネルギーが寄っている。
ヤング向け

波形で見ても、違いが一目瞭然だ。
一見互換針の方が良さそうだが、HE側は程よくダンプされているとも言える。
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オリジナル:エネルギーは高域より、情報量多い
HE   :アダルトサウンド、ダンプされているサウンド
同じ V-15 Type3 でもかなり印象が異なる。
JICO互換針は、オリジナルを意識して作成されたのではないかと予測される。

テクニカ AT-10 シリーズ集中試聴 その3 [試聴日記]

テクニカ AT-10 シリーズがまとめて手に入ったの聞き比べてみた。
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① AT-15E + AT-10G系振動系移植
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  AT-10G系の振動系を移植した。
  今までの感じからすると移植した方がオリジナルより、ハイ上がりで、若々しい傾向がある。
  今回も例外ではなく、ヤング向けのサウンドとなっている。

② AT-14E オリジナルスタイラス
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  ① と比べて出力が大きい。
  かなりハイ上がりだ、情報量はかなり多い。
  しっとりして、なめらかなサウンドとは少し違うようだ。
  ギターの粒立ちも良い。
③ AT-12E + AT-10G系振動系移植
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  解像度は若干落ちるが、② と音の傾向は似ている。
  エネルギーバランスが中域に集中している。
  安定していており、安心して使用できる。

④ AT-14Ea + 13Eの交換針
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  スタイラスノブ欠品だった。
  手持ちのAT-13E 交換針と組み合わせニコイチ
  スタイラスチップは、無垢の楕円
  ② より、解像度の定位も向上しているようだ。
⑤ AT-13E オリジナルスタイラス
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  ④との差が興味深い。
  エネルギーが若干高域に寄っている。
  雰囲気等は ④ の方が上回っている。
  繊細さはこちらの方が上か
  モールドボディとメッキボディの差は大きい。
⑥ AT-10G オリジナルスタイラス
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  なんども聴いている。
  やはり、解像度はかなり甘くなる感じだ。
  ピラミッド型のサウンドで安定感がある。

① が一番良さそうだが、カンチレバーがオリジナルではないので、仕方ないだろう。
選べるなら コストパフォーマンスを含めて ④ が良い。

カートリッジをまとめて聴く その66 [試聴日記]

① DENON DL-8A
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DL-60/65/DL-108 の発電ユニットは共通だ。
 DL-108 例からわかるように潜在能力が高いカートリッジだ。
 付属品のカートリッジとして使われているが、単体でも十分使える。

② FR FR-5E その1
③ FR FR-5E その2
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 FR はアームだけじゃなくてカートリッジでも優秀な製品が多い。
 FR-5E はトロイダルトランスを採用した先進的なモデルだった。
 2個を比較して固体差は小さい、やや出力は小さめだが、MC と間違えるような解像度の高いサウンドが楽しめる。

その1
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その2
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④ テクニカ AT-10GRD
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 馴染み深い AT-10G 赤いとなんか特別なモデルのように感じるから不思議。
 かなりピラミッドサウンドであることが再度確認できた。
 繊細さは上位モデルに譲るが、安定したサウンドで安心して使うことができる。


⑤ テクニクス EPC-270
⑥ テクニクス EPC-271CS

 テクニクス EPC-270
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 非常にウェルバランスなサウンドだ。

 テクニクス EPC-271CS
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 EPC-270 の一体型が、音質向上というよりは、コストダウンのために一体型だろう。
 ⑤ より、やや中低域にエネルギーを集めているようだ。
 ヘッドシェルの差というか一体型の良さが出ているだろうか?
 音の分離が若干向上している。レンジも広がったように聴こえる。

⑦ ビクター MD-1016
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 グランツからのOEM製品だ。
 グランツは、各社OEM供給していた。
 ガッツがあるサウンドで躍動感がある。非常に明るい。
 ややハイ上がりな印象だ。ギターの分離も見事だ。

⑧ ピッカリング NP/AT
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 ボディの形も同じだし、なかなか区別がつかないというか覚えられない。
 クラフトのAS-12K つけての試聴。
 粒立ちがよく、NP/ATが素晴らしいカートリッジに聴こえる。
 ヘッドシェルの重要性を再認識した。


⑨ DENON DL-301
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 DL-103 を現代風にアレンジといった感じでデビューした。
 元気があるサウンドで、いつも人気の上位だった。
 人気は続き、現在の MK2化に至っている。
 再度聞きなおすと解像度は高く、現代的なサウンドとなっている。


⑩ YAMAHA CG-6600
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  テクニカからのOEMだ。AT-10Gのバリエーションとなる。
  YAHAMA は、OEM供給を受けるにあたってはいろいろ厳しかった聞いている。
  サウンドは、AT-10G系のサウンドと言っていいだろう。
  中低域に重きをおいた安定したサウンドが楽しめる。




ターンテーブルシートを聞き比べてみた [試聴日記]

ターンテーブルシートをまじめに聞き比べてみた。
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よくもこんなに買い込んだもんだ。
雑誌社じゃないんだから、薄い買ってもばれないことが更に買うきっかけになっている。

妻じゃなくても呆れる。
吸着ユニットが最高と思ったが、ゴムが劣化しているものが多く実用にならなかった。
AT-666 も AT-665 もただの金属 ターンテーブルとして使っている。

① 銅 マイクロ精機 Cu-180
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  見た目はこれが一番しかし、相性はあまり良くないようだ。
  重心は下がるも、躍動感も全てダンプされた感じ。


② セラミック テクニカ AT-600
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セラミックとガラスは傾向が似ている。ガラスはやや甲高くなっているようだが、セラミックは重心が下がっている感じだ。

③ ジュラルミン テクニカ AT-666EX
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今までリファレンス的に使ってきた。
音場が広い、レンジが広がる。重心はやや高めで相性も含めてかなりいいことが再確認された。

④ ブチルゴム パイオニア JP-501
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長岡氏べた誉めブチル系のシート
一番の驚きは、購入から30年経過後もしなやかで、うっすらと粘りがあり、しかもべとつかず非常に良い感じだ。
パイオニアの付属ターンテーブルシートは、全部接着剤化しているのに JP-501 未だに健在だ。
正直言って、最高ですか?といわれれば、値段の割りにがんばっている。
という感想だ。2600円 の定価を考えればコストパフォーマンスは非常に高い。
全てにおいて中庸、癖が少ないのが特徴だろう。

⑤ 黄銅+ベルベット テクニカ AT-665BX
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これも、リファレンス的に使っていた時期がある。③よりアダルトな感じだがかなり傾向は似ている。

⑥ ガラス 自作
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父が30年前に自作したガラスシート、お金が無い私に父が工場の器具を借りて作ったものだ。
中央部を部部を凹ませないと、スリップすることを知らないで作成したため、逆に音が悪くなったりした。
0.5mmの665BXと同じような材質の0.5mmのシートをドーナッツ状にくり貫いて貼って、使えるようになった。
改めて聴くと悪くないが、重心が高いというか、癖が付くような印象だ。
解像度は悪くない。セラミック製は癖がかなり抑えられている。


⑦ ステンレス SST MONITOR 3.0Kg
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 重い、測定したら 3.0Kg 音は、明らかに全ての点で向上している。
 しかし、軸受けを考えると常用については躊躇する。


結局暫定で AT-665BX をメインで使うことにした。

ビクター プリントコイルカートリッジのスタイラスチップについて [情報]

かすかな希望をもって高額で入札したが、所詮ジャンク
プリントコイルの腐食が原因だ。
私も腐食には悩まされる。わずかな塩と湿度で簡単に腐食する。
MC-2E
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MC-10L
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MC-1000L
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長岡氏も言及していたが、ビクターのプリントコイルカートリッジはダイヤモンドスタイラスチップが大きい。
軽量化のためになんでも小さくすれば、言い訳ではない。適切な大きさがあると述べている。
適切なスタイラスチップの大きさが高音質に寄与していると雑誌に書かれていた。
テクニカに比べるとかなり長くて大きめであることがわかる。

シバタ針について考えてみる。 [試聴日記]

シバタ針について考えてみる。
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ML、MR 並木宝石が開発したスタイラスチップが最高峰と考えていた。
テクニカが、最近シバタ針採用のカートリッジを盛んに謳っている。
シバタ針は、テクニカが早い段階から採用していた。
極小スタイラスチップ採用してからは、姿を消した。想像だが、スタイラスチップが小さすぎて研磨できなくなったじゃないかと思う。
AT-13d が入手できた。AT-13d はシバタ針を採用している。
せっくなので シバタ針採用の AT-13d の振動系を針折れのAT-15Eaに移植して比べてみる。
スタイラスノブは高級感がある AT-15E とした。
AT-15Ea
ティパーカンチレバー
極小のスタイラスチップ

AT-13d
ストーレートカンチレバー
大きめスタイラスチップ

交換針を変えて差を確認する。

AT-15Ea
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解像度が高い、細部まで解像するような印象だ。

AT-13d
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やや解像度は、AT-15Eaに譲るが、低域の量感や雰囲気が上だ。

シバタ針の影響というより、振動系の軽量化が影響しているようだ。
極小のスタイラスチップとティパーカンチレバーの影響で、チップ落ち事故が多発するこになる。
接着面積の極小だからしたないかもしれない。

ついでに別固体も再度確認した。
AT-15Ea その2

こちらの固体はかなりダンプ気味でアダルト調となっている。


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参考に波形もキャプチャーしてみた。
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都市伝説 SAEC セラミックシェル ULS-3X で MC-20 を聴く。 [試聴日記]

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オーディオ都市伝説
SAEC セラミックシェル ULS-3X
SAEC WE-407
SHURE V-15 Type3
ビクター MC-L1000
テクニクス EPA-100MK2

このあたり、中古を通り越してビンテージ扱いだ。
なるほどと思うものもあれば、首を傾げたくなるものもある。

ULS-3X こなりマユツバものと考えていたが、違うようだ。
聴感上の差はもちろん、波形が違うことに驚いた。
http://en-ide-cart.blog.so-net.ne.jp/2016-04-24
こちらも、当時は伝説の最強カートリッジオルトフォン MC-20 と組み合わせて聴いてみた。
MC-20 が別物のカートリッジになっている。
セラミックシェルの影響だろう。モールドボディの悪さを全て吸収しているようにも聴こえる。
ULS-3X 恐るべし、たぶん相性がかなり大きいのではないかと予測される。
ULS-3X は安物カートリッジを高級カートリッジに変える力がある。