So-net無料ブログ作成
検索選択

DL-103 集中試聴 [試聴日記]

DL-103 集中試聴
久々に DL-103 がシリーズで集まったので(集めた)比較試聴をやってみる。
P1080515.JPG
ヘッドシェルはばらばらだし、そこは目をつぶって。

① DL-103 オリジナル
② DL-103 LCII
③ DL-103S
④ DL-103D

GT-2000 アーム移植計画は放置されたままなので、BL-91G + WE-407 コンビで試聴する。
TTシートは テクニカ AT-676に変更している。アームを乗せると中央部が沈み、密着する。
P1080516.JPG
P1080517.JPG
起動が遅い、DP-80が懐かしい。
よ~く聴くとモーターのゴロ音も聞こえるし、ダイレクトドライブはいいかもしれない。
このシステムは全体的にアダルト調のサウンドのようだ。
こうやって順番に聴くと、傾向が良くわかる。

DL-103 これを基準と考える比べるとかなりクラッシクなサウンドであることが分かる。
P1080518.JPG
1230_1.jpg

DL-103LCII 103 の線材の変更、レンジが広がった 出力やや小さくなった。
P1080519.JPG
1230-2.jpg

DL-103S グーンとレンジが広がった、定位も向上
P1080520.JPG
1230-3.jpg

DL-103D 音場が広大になり、解像度が上がった、情報が多くより多くの情報を引き出そうとしている意図が覗える。
P1080521.JPG
1230-4.jpg

おまけ

ついでに、長岡氏絶賛の テクニカ AT-F3II も比較してみた。
P1080522.JPG

比べて聴くと、DL-103 には買っているが、DL-103S や D には負ける。
コストパフォーマンスは良い。音場はやや狭く定位に優れている。
そんなにレンジが欲張っていない。
1230-5.jpg





電子制御アーム DP-47F と QL-Y55F を比べる。 [試聴日記]

電子制御アーム DP-47F と QL-Y55F を比べる。

割と晩年まで販売されていた DENON DP-47F
エレクトリックサーボの元祖EDアームのQL-Y55F QL-Y44F と違って水平、垂直両方向にサーボをかけている。
QL-Y6 の後継機主で、戦略的なモデルだったのだろう。
ED アームは音が悪いとされており、マニアは敬遠した。

普及機と戦略モデルの音の差を比べてみた。
カートリッジは、どちらも テクニカ AT-10G とした。

① DP-47F
P1080302.JPG
  量感がたっぷりで、かなりダンプされたサウンドといった印象だ。
  安定を求めたサウンドといった印象だ。
  AT-10Gと相性がぴったりだ。
  印加針圧もバッチリだ。
P1080386.JPG


② QL-Y55F
P1080388.JPG
  ①に比べると、かなりカッチリとしたサウンドだ。
  解像度も高い。しかし、最後まで演奏できない。
  なんか、おかしい、デジタル針圧計で計ると針圧が安定しない。
  針圧印加用のボリュームがガリオームになっているようだ。
  昔修理したことがあるが同じようだ。
  
  規格は 10KΩのB型を3個 買えばいいことが分かっている。
  明日でも秋葉原に買いに行こう。
  再度比較したい。

QL-Y55F を修理した


カートリッジをまとめて聴く その83 [試聴日記]

① テクニカ AT-3M
P1080185.JPG
1223_1.jpg
 テクニカの名前を一気に高めたモデル。
 AT-3 が最高という人も多い。
 本品は、モノラルモデルだ。レコードがステレオなので適切ではないが定位がよく量感が素晴らしいサウンドだ。

② テクニカ AT-13E
P1080186.JPG
1223-2.jpg
  テクニカの不遇の不人気カートリッジ
  内容を見ると無垢の楕円スタイラスチップ採用され、手抜きはない。
  しかし、ボディモールドかメタルかは大きな差だ。
  サウンドを聴くと、ハイ上がりになることなく、高忠実な再生を楽しめる。
  低域の量感は控えめだ。

③ テクニカ AT-32E
P1080188.JPG
1223-3.jpg
  長岡氏べた誉めカートリッジ、33E よりハイCP と絶賛していた。
  33E かなりどんしゃりのサウンドだった。
  改めて聴きなおすと、MC型らしいサウンドだ、ワイドでフラットなサウンドだ。
  癖が無く、解像度が高い。長岡氏絶賛もうなづける。

④ オルトフォン MC-20MK2
P1080189.JPG
1223-4.jpg
  日本でビジネス的に大成功した MC-20 の後継機種だ。
  モールドボディの弱点をメタルのボディで補っている。
  ③と比べて更に力強さと艶を手に入れた、そんなカートリッジに聴こえる。
  静寂から音が浮かび上がる、とても分離が良いカートリッジだ。

⑤ オルトフォン MC-20 Super
P1080190.JPG
1223-5.jpg
  ヘッドシェルに AT-LS1000 を使っている時点で、④ に勝っている。
P1080191.JPG
  表現が難しいが、更に妖艶なカートリッジと印象だ。
  表現され方が違って聴こえる。
  ヘッドシェルの効果もあって素晴らしいサウンドだ。
  AT-LS1000 シリーズのコストダウンが AT-LH シリーズらしい。
  AT-LS1000 はオール切削で、切削するブロックのサイズが全然違うらしい。
  捨てる部分が多いと聞いたことがある。


⑥ ELAC 555E
P1080636.JPG
1231-2.jpg
  ELAC のサウンドはどんなカートリッジよりもユニークだ。
  決して刺激的音は聴かせない、量感と雰囲気が信条のカートリッジだ。
  日本の製品にはこんなサウンドを聴かせるカートリッジはないし、大変貴重なサウンドと言える。

⑦ エンパイア 4000DI + 原音仕様交換針
P1080640.JPG
1231-3.jpg
  4000DI、サンスイにOEM供給されていた EP-10 4000DI のコストダウンモデルが EP-10 と思われる。
  原音シリーズのEP-10向けの交換針があるので、その交換針を装着して聴いてみた。
  原音シリーズらしく、ワイドレンジさわやかサウンドが楽しめる。
  オリジナルやや暗い印象だが、この交換針で少し印象が変わる。

⑧ ビクター MD-1016
P1080641.JPG
1231-4.jpg
  グランツからのOEM供給品だ。
  付属カートリッジだから馬鹿にしてはいけない。
  フラットなサウンドで、情報量が多く、解像度の高いサウンドを聴かせてくれる。

⑨ SONY VL-37
P1080642.JPG
1231-5.jpg
  テクニカからのOEM供給品だ。
  ヘッドシェル一体型は、コストダウンが最大の目的であるが、音質的にも沢山のメリットがある。
  ローコストながら一体型の良さがよく出ている。
  レンジは欲張っていないが安定したサウンドが楽しめる。

⑩ パイオニア PC-110
P1080643.JPG
1231-6.jpg
  パイオニアの入門機に採用されたカートリッジだ。
  私が買ったプレヤーにもこれがついていた。
  当時は、付属カートリッジは音が悪いと思い込んでいた。
  半年たっらた針交換。針交換時期がきたらカートリッジをグレードアップしよう。
  と雑誌の記事を鵜呑みにして、ADC QLM-32 と オルトフォンの FF-15 をダイエーで買った。
  2個セットでヘッドシェル付9800円 だったかな。
  改めて聴きなおすとよく出来たカートリッジだ。
  レンジはそんなに欲張ってしかし、安定しているし、不安も感じさせない。
  付属品のカートリッジも良くできていた。










カートリッジをまとめて聴く その82 [試聴日記]

① FR-6SE
P1070986.JPG
1217_1.jpg
 FR はアームが有名だが、カートリッジは本当に音質重視のカートリッジが多い。
 本品も MM型だが非常によくできたカートリッジだ。
 価格以上に良くできたカートリッジだ。



② パイオニア PC-10
P1070987.JPG
1217-2.jpg
 70年代のプレヤーに幅広く採用された。
 ややレンジは狭いし、広大な音場も難しいが低域に力があり安定したサウンドが楽しめる。

③ SONY VL-37G
P1070988.JPG
1217-3.jpg
  テクニカからのOEMだ。ヘッドシェル一体型のVM型カートリッジだ。
  当時は、音質向上のためではなくコストダウン目的で、一体型カートリッジも開発された。
  本機は一体型カートリッジが十分出ていると思われる。
  定位が良く、音の分離も良い。

④ パイオニア PC-110
P1070989.JPG
1217-4.jpg
  PC-10系の後継カートリッジと考えていいだろう。
  こうやって聞き比べると、かんり現代風に変化していることが分かる。
  レンジが広がって、解像度も上がっている。


⑤ FR-6SE 修理品
P1080020.JPG
1217_1.jpg
  FR-6 --> FR-101 と発展している。
  針が折れていたので、繋いで修理した。
  ①と比べても遜色のないサウンドが楽しめる。
  ややカンチレバーが長めだった。




⑥ サンスイ SV-28
P1080035.JPG
1217-6.jpg
  サンスイ付属プレヤーに広く採用された。
  製造元はグランツではないかと思われる。
  レンジはそんな欲張っていないが、非常にバランスが良く聴きやすい。

⑦ テクニカ AT-10G
P1080036.JPG
1217-2.jpg
  生産終了になってしまった。AT-10G 
  今聴きなおしても、安定、スタンダード、安心サウンドといった印象だ。
  レンジはやはりやや狭い、音場は狭いでもサウンドは安定しており、中低域の量感も良い。

⑧ テクニカ AT-E50
P1080037.JPG
1217-3.jpg
  楕円極小スタイラスチップ、振動系の軽量化が図られている。
  ⑦ と比べても差は歴然としている。高域も広がり、ワイドレンジ化が図られている。
  しかし、このシリーズはかわいそうなくらい不人気だ。

⑨ テクニカ AT-14Sa
P1080038.JPG
1217-4.jpg
  古くて新しい シバタ針が採用されている。⑧より更に解像度が上がっている。
  ワイドレンジだ。高域だけではなく低域の解像度も上がっている。
  非常にフラットなサウンドだ。

⑩ テクニカ AT-15E
P1080040.JPG
1217-5.jpg
  ⑦から値段順に聴いてみた。
  値段と音がほぼ比例している。テクニカのテクノジーは本当に素晴らしい。
  AT-15E は低域の量感が更にパワーアップしており、高域と低域のバランスが見事だ。
  AT-15E系は低域に重きをおいたカートリッジなのだろう。